睡眠日誌のつけ方:記録する項目と、紙とアプリの選び方
公開: 2026-10-30
睡眠日誌は、毎日の眠りを書き留める記録です。CBT-I(不眠の認知行動療法)の土台になるもので、医療機関で不眠の相談をするときにも、日誌があると状況を伝えやすくなります。
記録する項目
毎朝起きたときに、前の晩のことを記録します。研究者が合意した標準の睡眠日誌(Consensus Sleep Diary)も、次のような項目を中心にしています。
| 項目 | 例 | 分かること |
|---|---|---|
| 床に入った時刻 | 23:00 | 床にいた時間 |
| 寝つくまでの時間 | 約 60 分 | 寝つきの悪さ |
| 夜中に目が覚めた回数と、起きていた時間 | 2 回・合計約 30 分 | 途中で目が覚める度合い |
| 最後に目が覚めた時刻 | 6:30 | 早く目が覚めすぎていないか |
| 床を出た時刻 | 7:00 | 床にいた時間 |
これらから、実際に眠れていた時間と、床にいた時間のうち眠れていた割合(睡眠効率)が計算できます。余裕があれば、昼寝・カフェイン・飲酒・眠りの満足度なども書き添えると、振り返りの手がかりが増えます。
続けるコツ
- だいたいで構わない。 夜中に時計を見て確かめる必要はありません。時計を何度も見ると、かえって眠りにくくなることがあります。朝に感覚で記録すれば十分です。
- 毎朝、同じタイミングで。 起きてすぐ、朝食の前など、記録する時点を決めておくと忘れにくくなります。
- 1 日ごとに一喜一憂しない。 睡眠は日によってばらつきます。1〜2 週間分の傾向を見るのが目的です。
紙とアプリ、どちらがいい?
| 紙の睡眠日誌 | アプリ | |
|---|---|---|
| 始めやすさ | 用紙を用意すればすぐ | ダウンロードしてすぐ |
| 計算 | 睡眠時間や睡眠効率は自分で計算 | 自動で計算・集計 |
| 推移の確認 | 表を見比べる | グラフで見られる |
| 医療機関で渡す | そのまま渡せる | 画面を見せる、または書き出す |
医療機関から指定の用紙を渡されている場合は、その用紙を使ってください。自分で始める場合は、続けやすいほうを選ぶのがいちばんです。
Nyxtune で睡眠日誌をつける
Nyxtune では、上の基本項目をだいたいの感覚で記録できます。記録がたまると、睡眠時間と寝つくまでの時間の推移をグラフで振り返れます。記録はファイルに書き出せるので、医療機関に相談するときの資料にもできます。
睡眠日誌を、夜でも眩しくない画面で
Nyxtune は、CBT-I の考え方をもとに睡眠日誌をつけるための iPhone アプリです。 寝た時刻・起きた時刻・寝つくまでの時間・夜中に目が覚めた回数と長さを、だいたいの感覚で記録できます。 記録がたまると、睡眠時間と寝つくまでの時間の推移をグラフで振り返れます。
App Store で無料ダウンロードiPhone(iOS 15 以降)対応。無料でダウンロード。初回設定を除くすべての機能の利用には、アプリ内の有料の自動更新サブスクリプション(Nyxtune Core)が必要です。